スタッフブログ
Staff Blog

展示会「農業WEEK2024」に出展いたしました!

みなさんこんにちは!株式会社ホーネンアグリの坂野です。
弊社は10月9~11日に幕張メッセで開催された「農業WEEK2024 第2回農業 脱炭素・SDGs EXPO」に出展いたしました!会場には、農業の未来を切り開く技術に関心のある熱心なお客様が集まり、大盛況でした。

農業分野と脱炭素・SDGs

私たちは農業分野と脱炭素・SDGsの関わりについて、バイオマス(有機資源)の積極的な活用をご提案しております。地域から出されるモミガラ・刈草・枝葉などを主原料に高品質な土壌改良材を生産し、それを本圃に施用することで土壌中の炭素貯留を高めて大気中へのCO2放出を抑えるとともに、物理性や腐植に富んだ豊かな土づくりに貢献することができます。これはまさに一石二鳥の取り組みで、環境と農業両方の分野で課題解決につながると考えています。

話題のバイオスティミュラント

また、もうひとつの重要なテーマとして、バイオスティミュラントを活用し、環境ストレスに強い植物を育てることをご提案しました。弊社ブースでは、最新商品の「トリコパック」「アクアフミンリキッド」「アクアフミンペレット」をはじめ、土壌改良技術や培養土などをご紹介し、昨今の異常高温対策や土壌病害対策として、根張りの良いストレス耐性の高い強い植物体を作ることをご提案しました。肥料でも農薬でもない、新しい発想の資材で、これからの農業に欠かせない要素だと考えています。

今回の注目商品は

トリコパック」は、弊社独自のトリコデルマ菌(HAT80株)を高濃度に培養した製品です。ティーパックのような袋に入った菌体を水で抽出・希釈し、かん注や養液として施用するタイプの資材です。実際に施用した植物を展示し、農業関係者様から多くの質問やお問い合わせをいただきました。

アクアフミンリキッド」は、本来は水に溶けにくい腐植を特殊加工した水溶性腐植酸で、液体を希釈してかん水や点滴として施用する資材です。キレート効果とバイオスティミュラント的な成育促進効果が期待できます。また、これに植物に不足しがちな微量要素を追加したペレット「アクアフミンペレット」は、まきやすさと使い勝手の良さが魅力です。これらの資材についても、多くの農家の皆さんから具体的な導入相談をいただきました。

展示会を振り返って

結果として、多くの方々に弊社製品の素晴らしさを知っていただくことができ、今後のビジネスチャンスに大きな期待を寄せる展示会となりました。ご来場いただいた皆様に心から感謝申し上げます。この経験を糧に、さらなる素晴らしい製品を開発してまいりますので、どうぞご期待ください!

アーカイブ